肩こりはどこを見てどう改善させていくの?

皆さん肩こりですか?

 

この質問に多くの方が「はい!」と答えると思います。

肩こりには我慢できるものと、我慢できないくらい様々な症状が合併してしまうものがあります。

 

施術に来られる患者様は、みんな頭痛、便秘、食欲不振、自律神経の乱れなど肩こり以外の症状が現れている方ばかりです。

そうなってからでは通院期間が長くなりますし、ご自身でつらい思いをしなければいけません。

肩こりが気になる程度の段階で施術を受けていただければ、そこまでひどくなるのを予防することができます。

 

では当院に肩こり患者様が来院されたとき必ず診る場所を紹介したいと思います。

 

筋肉

肩こりを感じる時、一番気になる場所ですね。

詳しくは後日紹介していきますが本日は簡単に説明します。

筋肉には表層のアウターマッスル、深層のインナーマッスルとにわかれます。

肩こりとして感じているのは、表層にある筋肉になります。

湿布や電気治療、マッサージなどはこの表層の筋肉ばかりいい状態にしようとして、深層の筋肉まで届いていません。

そうするとマッサージ中は楽だけどすぐ元通りになってしまうのです。

ではどうするか?

それは、深層の筋肉もいい状態にしていくのが大切です。

そんなことできるの?と思われるかもしれませんが、筋膜リリースなら可能です。

最近テレビや、本でも紹介されて注目を浴びている筋膜リリース。

肩こりでお悩みの方は一度体験してみてはいかがですか?

 

骨、関節

肩こりは普段の姿勢からの影響が大きいので、骨格も見ていきます。

・肩甲骨の位置

・肩関節の巻き込まれ具合

・肋骨のかたさ

・頸椎の動き具合

・骨盤のゆがみ

他にももっと見る場所はありますが、代表的な場所を挙げました。

骨格のゆがみは筋膜リリース後に、無理な力をかけないようにゆっくり矯正して元に戻していきます。

 

肩こりだけであれば、ほとんどの場合筋肉と骨格の施術で改善していきます。

 

内臓、頭蓋骨

筋肉と骨格の施術だけでは改善しない肩こりには、内臓・頭蓋骨整体を行います。

関係ないように思うかもしれませんが、右肩には肝臓、左肩には心臓が関係しているのです。

頭痛がある場合には頭蓋骨も合わせて施術します。

 

肩こりと言っても原因が一つだけということはほとんどありません。

いくつもの施術法を組み合わせないとなかなか改善が難しい症状です。

 

もしつらい肩こりでお悩みの方がいましたら、どんな治療でもいいので早めに受診してください。

 

 

 

 

 

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